今回の家庭教育学級は、川元校長先生のお話と、新浜小のいろいろな学級の紹介です。
□川元校長先生のお話
今年度新しく赴任されました川元校長先生の自己紹介から
始まりました。
川元先生は関西出身。4人家族。
国鉄に勤めるお父様の仕事の関係で小学校時代は3回転校されています。
前年度まで教育委員会におり、行政経験が9年。
川元先生は教育委員会で子どもの健康、生活リズムについて
研究されており、今回は「新浜小のこどもたちの健康について」
お話くださいました。
○現代の子どもの健康課題
・メンタルヘルス(いじめ・不登校)、アレルギー疾患
・体力の低下
・生活習慣病の低年齢化(肥満・痩身)
・喫煙・飲酒・薬物乱用
○平成23年度 新体力テストとライフスタイルアンケート
による本校と市川市内の小学校の比較
考察
本校は全国と同じような傾向。(一部の体力と規則正しい生活リズムの低下。)
市川市内のなかでも人口が多い場所にあるため児童が遊んだり運動する場所が少ない。
このことが新体力テストの結果に影響しているのではないか。
子どもたちが健やかに成長していくためには「適切な運動」「調和のとれた食事」「十分な休養・睡眠」が大切である。この必要不可欠な基本的生活習慣が最近の子どもたちは大きく乱れている。基本的生活習慣の乱れが学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されている。このような状況をふまえて個々の家庭や子どもの問題として見過ごすことなく、社会全体の問題として家庭、学校、地域が一丸となった取り組みが重要である。
最後に5年生で実施されるすこやか検診について説明がありました。
○すこやか検診
目的
将来の生活習慣病予防として子どもの時から望ましい生活習慣を意識させ、自己管理できるように育成するため医学的・科学的側面からアプローチする。
・市の予算で実施。無料。
・検診の流れ
検診前指導→受診希望調査→身体測定・血液検査→総合判定→検診後指導
つぎに新浜小のいろいろな学級の紹介がありました。
□かるがも学級
軽度の障害を持つ児童が学ぶ特別支援学級です。現在は2学級9名の児童が学んでいます。
きめ細かい指導を行うことができるよう少人数で編成されています。
給食、運動会等の学校行事、クラブ・委員会活動などで通常学級と交流しています。
最後に吉田先生から一人ひとりの能力を最大限に伸ばし、自立や社会参加するための基礎となる「生きる力」を培いたいとの思いをお話くださいました。
□ゆとろぎ学級
ゆとろぎは「ゆとり」と「くつろぎ」をあわせて「り・くつ(理屈)」を抜いた造語です。
子どもたちが、日常で感じているストレスを原田先生や友達と話したり遊んだりする場所です。そうすることで気持ちの切り替えをします。話をとにかく聞き心の支援をする原田先生、は大人の世界でいうなら飲み屋のママのような存在だと説明してくれました。
先生からのアドバイスで、家庭でも子どもの自己肯定感を大切にしてほしいということです。
自己肯定感→このままの自分を愛してくれる。
言葉にするのは照れもあると思いますが、「大きくなったことだけで偉い。そのままのあなたでよい!」と子どもに伝えることをぜひ試してみてほしいとのことです。
提供のお願い
ゆとろぎでは子どもたちが遊ぶおもちゃを家庭で使用しないものがあれば提供してほしいとのことです。
トランプ・オセロ・将棋・ボタン・毛糸・紙パック等
お子さんを通してでも、保護者が事務室や教頭先生に届けてもOkです。
お名前を教えていただければ原田先生からお礼のお手紙が届くかもしれません♪
□さくら学級
長い海外生活で、日本語習得が著しく遅れている子どもや外国籍の子どもを対象とした日本語指導や適応指導を行う日本語指導教室です。
郷に入れば郷に従う、はある意味違う。
いきなり日本にあわせるのはしごく困難。生活言語は1〜2年で習得することはできるが、学習言語は身につくまで5年かかる。
自分が外国で生活することを想像してみてその大変さを考えてほしい。学校生活で困っている外国籍の児童やその保護者をみかけたらサポートをしてほしい、と力強く語った大津山先生です。
先生はさくら学級の児童に教える経験から日本人の児童の漢字、国語の勉強の仕方についてもアドバイスしてくださりました。
・自分で勉強したことを他の人に教える
・自分で調べる習慣をつける
・辞書はルビがあると効果的
・漢字は字を分解してストーリーを作りながら覚えると覚えやすい
□つばさ学級
今回はご都合によりご紹介いただけませんでした。
今回の家庭教育学級では、自分の子どもが普段お世話になっている先生方をとてもよく知ることができました。子ども達が伸び伸び学ぶ学校はたくさんの先生方によって支えられているのだなと実感しました。お忙しい中、講演してくださった先生方はじめ参加してくださった29名の皆様ありがとうございました。
今後も楽しい、ためになる講習があります。ぜひ皆さんふるってご参加ください。

